「オン・ザ・ミルキー・ロード」絶賛コメント到着!

エミール・クストリッツァ監督の新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』。 あらゆる意味で豊穣でロマンチックで残酷で賑やかで息をのむ美しさで、つまりクストリッツァの連続なのでした。悲しいけど幸せです。 あまりに素晴らしいクストリッツァぶりに、思わず何度も「わあ!」とか「出たー!」と叫んでしまいました。 主演クストリッツァ、モニカ・ベルッチというあたりも憎い!

いとうせいこう(作家・クリエイター)

『アンダーグラウンド』から22年。これほど長く旧ユーゴ紛争を描き続けるとは本人も思っていなかったのでは?
クストリッツァとバルカンの人々の傷と痛みは、『この世界の片隅に』で描かれた70数年前の我々の傷と痛みと変わらない。

サラーム海上(音楽評論家/DJ/中東料理研究家)

まるで生き物みたいに見えるクストリッツァの映画がほんとに大好きだ。 初期の頃から一貫してある生や死や愛といったテーマが洗練されて、よりシンプルに、よりストレートに、よりユーモラスに映画として爆発している。 子供が見る夢みたいにどこまでも広大で、破天荒で、どこか寂しいクストリッツァの生き様が凝縮された一本だと思う。 こんな新作に出会えて嬉しい。死ぬまではとことん生きてやろうと思った。

渡辺大知(黒猫チェルシー)

戦争だろうが運命だろうがきみを連れて逃げ切ってみせよう、この “ミルキー・ロード” を!
ひたすら独善的なぼくらの美しいハッピーサッド。クストリッツァまたしても傑作です。

志磨遼平(ドレスコーズ)

悲惨で絶望的なこの世界は、最高に愉快でハッピーな世界でもある。
どちらか一方ではなく、いつでもどこでも絶望とハッピーが混ざっているのが現実なのだ。
それを必死で信じなければいけない、クストリッツァ監督の映画はそう教えてくれる。

滝口悠生(小説家/「死んでいない者」芥川賞受賞)

クストリッツァ監督自身が主演。若い娘にモテモテの謎のミルク売りのオッサンって、この人相変わらずスゲー性格してんな思いましたが、動物と愛と戦争とバルカン音楽ごった煮ウンザウンザワールド全開やっぱ最高でした。

豊島"ペリー来航"渉(バックドロップシンデレラ)

クストリッツァの楽器の音のように、映画からたくさんの感動をもらった。この映画で動かされた感情を私もアコーディオンで表現したい。

yossuxi(オールディックフォギー/キーボード・アコーディオン)

花嫁を連れた決死の逃避行!と聞いたので若者の話かと思いきや、コスタとエミールはそんなに若くなく、しかし、若者に勝るほどの純粋無垢でピュアな2人の想いが、なんだか羨ましく感じました。
物語は現実とファンタジーが織り交ざっていて、見ていて不思議な感覚に陥りました。自然の生き物に助けられたと思ったら人工的な物により危険に晒されたり、今の時代だからこそ見ることができる映画だなと思いました。

柴田ひかり(モデル / フォトグラファー)

美しい自然や動物たちとの共存、ユーモアのある人々の平穏な暮らし、人間同士の愚かな戦争、そして燃え上がる男女の逃避行。どこかあべこべで不思議な世界観に釘付け。そして観終わった頃には、心にじんわりと、愛の記憶が残っている。

瀬戸あゆみ(モデル / デザイナー)

莫大な戦争への怒りと、それを空高く上回る愛。
極限状態でもユーモアを忘れないクストリッツァ演じるコスタに、私はただ泣くしか術がなかった。まぎれもない名画の誕生。

猫沢エミ(ミュージシャン/BONZOUR JAPON編集長)

エミール・クストリッツアの描く世界が好きだ。
これだけの強い、影、で生きる人間をエネルギッシュでユーモアに描くからだ。
世界中の辺境で生きる人々は、悲惨な状況だからこそ人間の生を大切にし、明日への希望を忘れない。
死んでいった大切な仲間に会いたくなる。そんな愛に満ちた映画だった。

名越啓介(写真家)

騒げーーーっ!ライブで叫ばれるコールが、クストリッツァの映画にはいつも響いている。
この世界の暴虐に組み伏せられるな、猛烈に生きろと煽る。
そうして世界一の美女の胸に転げこむこの映画は、宮崎駿に接近していて驚いた。自由で獰猛で美しい愛の飛翔!

町山広美(放送作家・コラムニスト)

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